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【冬のサンクトペテルブルグ一人旅】エルミタージュ美術館からラスコーリニコフの家まで

サンクトペテルブルグ旅行の二日目のようすや街歩きの注意点をまとめます。

行った場所はエルミタージュ美術館と『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフの家

今回のポイントとしては、

エルミタージュ美術館で体力を消耗することを計算しておくこと

です。

エルミタージュ美術館はものすごく巨大で迷路のようになっているため、片手間にちょっと寄る造りになっていません。

ホステルを出発したらとりあえずエルミタージュ美術館に直進し、

  • 見学に一日使うのか
  • お目当てのコーナーに絞るのか

事前に計画を立てておくべきですね。

ヤナ
どこも徒歩で行けますが、体力を考えてメトロを併用してもいいと思います
目次

サンクトペテルブルグ2日目 徒歩でエルミタージュ美術館とラスコーリニコフの家へ

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館

ネフスキー大通りをエルミタージュ美術館へ向かって歩く

エルミタージュ美術館を目指してネフスキー大通りを北西へ向かいます。

モスクワ駅そばの蜂起広場からだと、徒歩で40分ほど。

メトロを使うと20分ほどでつきますが、ネフスキー大通りには見どころがたくさんあるので歩いて行った方が楽しいですね。

カザン大聖堂
カザン大聖堂

エカテリーナ二世の息子、パーヴェル一世によって建てられた聖堂。

夏場は前庭に噴水があるようですが、冬季はスノードーム風のオブジェになっています。

遠くから撮影しただけなので詳細は見えませんでした。

巨大なクリスマスツリーが光り輝いています。

サンクトペテルブルグ 凍った川
やや氷は溶けて流れているモイカ川

私は北国出身ではないため、氷の浮いた川とかほとんど見たことありません。

なので物珍しくて撮ってみました。

極寒の地ロシアという感じがして思わずため息が出ます。

(しかし大河ネヴァ川の凍結の方がさらにすごかった)

サンクトペテルブルグ 街並み ニコライ一世の馬上像
交差点にそびえるニコライ一世の馬上像

ネフスキー大通りを直進すればエルミタージュ美術館に行けるものの、寄り道したくて迂回。

だだっ広い交差点に、やたら目立つ騎乗の像があったので撮影。

あとで調べたらニコライ一世の像のようでした。

1859年に作られたもののようです。

もっと間近で撮ればよかった。

ネフスキー大通りでちゃんとしたラーメン屋を発見

ふたたびネフスキー大通りに戻ってくると、日本語の看板が目を引きました。

サンクトペテルブルグ ラーメン屋 ヤルメン 麺屋政宗
ヤルメン 麺屋政宗

名前は

Ярумэн(ヤルメン) 麺屋政宗

書いてある宣伝文句がちゃんとした日本語…!!

サンクトペテルブルグ ラーメン屋
ヤルメンのメニュー

ラーメンや丼、カレーや抹茶アイスなんかもありますね。

広告のデザインがなかなかよき。

▶▶ヤルメンの公式Facebookはこちら

Facebookの日本語もかなり自然なので、スタッフに日本人が絡んでいるはず。

なかなかレビューもいいので、サンクトペテルブルグでラーメンを食べたかったら寄ってみるのもよしですね。

ちなみにモスクワでラーメンを食べた記事はこちら。

▶関連記事:モスクワのラーメン店【Рамен-Клаб(ラーメン・クラブ)】の食レポ

イサーク聖堂前の広場では野犬に注意

サンクトペテルブルグ イサーク聖堂
イサーク聖堂

1858年に完成したロシア正教会の教会建築で、世界的にも最大級の大きさを誇る。

かなり引きの写真でも全体像がスマホのカメラだと収まらない…!

ヤナ
広角レンズが欲しい!

ツアーらしき人たちの小ささからこの建築がいかに大きいかわかると思います。

内部の聖画がかなり美しいらしいのですが、今回はエルミタージュ美術館を優先して外観のみ。

次回は絶対行ってみます。

で、

ここで危険なことが!!

サンクトペテルブルグ イサーク聖堂前広場
イサーク広場の野犬(右)

イサーク聖堂の向かいにある広場にワンコがおりまして。

なんとはなしに見ていたんですね。

たぶん、なにか違和感があったからです。

ヤナ
(あのワンコたち…リードしてない)

そう、リードしてないんですよ。

飼い主らしき人がいない。

つまり、、、

野犬。

そう気づいた時、私は彼らと目が合いすぎていました。

二頭とも次第にうなり声をあげ、こちらに向かって吠える!!

野犬 サンクトペテルブルグ

マジでこわかった!!

狂犬病の三文字がちらつきました…(-_-;)

後ずさりして走って逃げました。

日本では見かけることのない野犬。

ロシアにはいます。

大都市の中心地にもいます。

  • 近寄らない
  • 目を合わせない

これ大事!

エルミタージュ美術館は焦点を絞って観るべし

野犬から逃げてようやく目的地のエルミタージュ美術館に到着。

すごく混むと聞いていたものの、ハイシーズンではないためかそこまで混雑している様子はありませんでした。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館 ミントグリーンの壁が美しい

エルミタージュ美術館は世界でも名だたる超有名&巨大美術館です。

体力次第では丸一日使っても観きれないので、全室ちゃんと見たいのであれば2日券を購入しましょう。

チケットは窓口のほか自動券売機もあるようです。

(私はなぜか窓口で買いました。なんちゃってロシア語を使ってみたかった)

大人ひとり700p(約1400円)で本館のほか

  1. 新館
  2. メンシコフ宮殿
  3. ピョートル大帝冬の宮殿
  4. インペリアル陶器工場博物館

の4施設も当日に限り見学可能。

ヤナ
時間がいくらあっても足りない!!
サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館 中庭のクリスマスツリー

ここにも見事なクリスマスツリーが。

オーナメントにバレエダンサーがいるあたり、すごくロシアっぽいと思いませんか?

さて、いよいよ入館です。

が、

館内は撮影禁止と思い込んでいた私はほとんど写真を撮っていません…!!

エルミタージュ美術館内は一部を除き、フラッシュをたかなければ撮影可能です

私が執念で撮ったのはこの1枚…

エルミタージュ美術館 クトゥーゾフ将軍
ナポレオン戦争の英雄 クトゥーゾフ将軍

なぜこれだけ撮影したかというと、中華系観光客がバシバシ撮影していても監視員のおばちゃんがなにも言っていなかったから。

私はエルミタージュ美術館に1812年のナポレオン戦争に絡む部屋があると知り、そこだけに照準を絞っていたのです。

その名も

『1812年祖国戦争の画廊』

クトゥーゾフ将軍はナポレオンのモスクワ侵攻の勝者であり、トルストイの『戦争と平和』にも登場する実在の人物。

将軍、あなたに拝謁しにまいりました!!

とりあえずクトゥーゾフ将軍だけでも写真に収めたので満足です。

ヤナ
でも思っていたよりふくよかな方だった

『罪と罰』の世界 センナヤ広場からラスコーリニコフの家へ

エルミタージュ美術館でだいぶ体力をけずられたところで、つぎは

センナヤ広場

に向かいます。

カフェレストラン『Гости(ゴースチ)』


エルミタージュ美術館後にはだいぶ空腹になっていたので、美術館そばのカフェレストランГости(ゴースチ)に寄ります。

『地球の歩き方』にも載っているお店で、とにかくかわいくて、まるで童話の中の世界にいるような気分になれるおしゃれなレストラン。

サンクトペテルブルグ ゴースチ 店内
とってもメルヘンな店内


英語のメニューもあるので安心です。

私がオーダーしたのはサーモンのスープとビーフストロガノフ

サンクトペテルブルグ ゴースチ サーモンスープ
中央の赤いのはイクラ

濃厚でとても美味。

つづいてこちらはビーフストロガノフ。

こちらもかなりおいしいんですが、味は濃いめでボリューミー。

私は付け合わせのポテトをいくつか残してしまいました。

じつはワタクシ、このレストランでやらかしてしまいまして…

チップを間違えて、スタッフにビミョーな顔をされました。

食事が終わるころに「Tips」と書いてあるグラスを持ったスタッフが、各テーブルを回るんですが。

ヤナ

チップは代金の10%が目安だよね。1200pくらいだから、120pくらいかな


おいしかったしムードもよかったし、大満足の気持ちを込めてキリの良い150pをグラスに入れたつもりでした。

ちらりと中を見たスタッフのお姉さん。

言葉は通じなくても目が物語っています。

「げ…、なんなんこれ。」


お姉さんの微妙な表情に、内心「あれ?あれ??」と思いながら一応にこっと微笑んでみる…

お会計をして外に出たとき、先ほどの光景がフラッシュバックしたのです。

そして私は自分の過ちに気づきました。

し、しまった…!!

150p入れたつもりが、ルーブルじゃなくてコペイカだった!!

※コペイカは1コペイカは100分の1ルーブル。私が払ったのは150コペイカ。1.5ルーブルしかチップを払っていなかった!!


あのときのお姉さん、本当にごめんなさい。

センナヤ広場

Гости(ゴースチ)で顔から火の吹く思いをした後は、てくてく歩いてセンナヤ広場まで向かいます。

ラスコーリニコフもびっくりの世知辛さよ…

センナヤ広場までは歩いて30分くらいです。


「いやいやセンナヤ広場ってなに?」

「ラスコーリニコフってなんだよ?なんか聞いたことあるけど」

そんな声も聞こえてきそうですが、センナヤ広場は

ドストエフスキーの代表作『罪と罰』の舞台

であり、

主人公ラスコーリニコフの転落と再生を象徴する場所

でもあるのです。

サンクトペテルブルグ センナヤ広場
ラスコーリニコフがさまよったセンナヤ広場

『罪と罰』の季節は夏なので空気感は異なりますが、ここをラスコーリニコフは歩いたのか…と思うと感慨深いものがあります。

約150年前のこの場所で繰り広げられた生と苦しみの物語。

もちろんフィクションなんですが、実在する場所が舞台なので不思議な既視感がありました。

ラスコーリニコフが口づけをする地面を眺めてから、ラスコーリニコフの家へ向かいます。

サンクトペテルブルグ ラスコーリニコフの家
ラスコーリニコフのアパート


センナヤ広場からそう離れていないラスコーリニコフのアパート。

大きな看板が出ているわけではないので、このコーナーのプレート(↓)を目印にします。

サンクトペテルブルグ ラスコーリニコフの家
『ラスコーリニコフの家』

このレリーフの人物はだれかと思ったんですが、

たぶんドストエフスキー本人

だと思います。

ラスコーリニコフは若くてイケメン若い青年

なので。

このまま『罪と罰』の舞台をめぐるプランがあってもよかったんですが、

いかんせん死にそうなほど疲れていたので

今回はお預け。

いつか計画したいですね。

テレモーク

まとめ

エルミタージュ美術館はとにかく体力を消耗します。

徒歩圏内で行ける施設も多いサンクトペテルブルグ市内ですが、場合によってはメトロを併用してけずられる体力をカバーしてください。

しっかり観覧したいなら、午前午後たっぷりと時間を使うべき。

エルミタージュ美術館のあとにも行きたい場所があるなら、あらかじめ見たい部屋を絞って要領よく周りましょう。

ゲームで例えると、こちらは冒険者レベル1。

エルミタージュ美術館は大型のダンジョンだと思ってください。

挑むにはそれ相応の覚悟とアタマが必要です。

そしてもし街中で野犬を見かけたら

絶対に近寄らない、目を合わせない

ようにしてください。

この日はエルミタージュ美術館とラスコーリニコフの家を見に行くだけで疲労困憊でした。

明日はいよいよ『動物学博物館』に向かいます。

初日の過ごし方はこちら

▶関連記事:【真冬のサンクトペテルブルグ一人旅】初日は時差と日没時間に注意しよう

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