「海外でネットを使っていたら、帰国後に何十万円という通信費を請求された」
たまにこのような話を聞きますよね。
節約旅なのにこんな目に遭ったら血ヘド吐きますよ私は。
そんなことにならないよう、本記事ではロシアだけでなく海外のどこでも通用するやり方を紹介します。
- データローミングをオフにしておく
- 機内モードをオンにしておく
- 日本のSIMカードを抜いておく
とりあえず結論として、
機内モードをオフにしてしまいモバイルデータ通信がONになってしまっても、データローミングがOFFになっていれば特に問題ありません。
また、③日本のSIMカードを抜いておくというのはもっとも確実な方法です。
海外でスマホを使うとなぜ高額請求されるのか
データローミングとは
データローミングとは
たとえばあなたのスマホがdocomoの回線を使っているとしますよね。
日本国内ならdocomoの電波が飛んでいるので、どこでもネットが使えます。
ところが海外に行くと、当然のことながらdocomoの電波は届かない。
電波が届かないと、docomoと契約しているA社、B社の回線を“自動的にキャッチして”つながってしまう。
これをデータローミングといいます。
ふだんスマホを使うときは「月額〇円」という定額料金や「〇分無料通話」といった通話料が無料のプランで契約していますよね。
ところが海外の電話会社の回線はそのような契約をしていないため、使ったら使った分だけ全額請求されてしまう。
なので帰国後に数万~数十万の高額請求をされてしまうんです。
「データローミング」を使わない3つの方法
- データローミングをオフにしておく
- 機内モードをオンにしておく
- 日本のSIMカードを抜いておく
①データローミングをオフにする
androidなら「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」OFF(灰色)
iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「4Gをオンにする」をOFF→「データローミング」OFF
②機内モードをオンにしておく
③日本のSIMカードを抜いておく
SIMカードには通信会社との契約情報や電話番号が入っており、SIMカードがあるから通話やネットの使用が可能になります。
海外滞在時にこの日本のSIMカードを経由してデータローミングをしてしまうから、高額請求されてしまうんですよね。
このSIMカードを抜いてしまうことで、
つまり、現地のSIMカードを入れ替えた時点で通信費の高額請求は免れるということ。
日本から持参するレンタルWi-Fiを利用するにしても、日本のSIMカードを抜いておけば100%安全です。
まとめ:データローミングをオフにするか日本のSIMカードを抜いておく
- データローミングがオフになっていれば、機内モードをオンにしていなくても大丈夫。
- さらに、スマホのSIMカードをぬいておけば、通信費はまったく気にしなくてOK。
このあたりのことはややこしく感じがちで、
をまねきやすいですよね。
確実なのはSIMを抜いてしまう方法ですが、ご自身に合った対策を取ってください。
本記事がお役に立てればなによりです(^▽^)/